血管外科・内科
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血管外科

下肢静脈瘤について

当院では下肢静脈瘤に対して、ストリッピング手術や血管内レーザー手術、硬化療法などを、病状に応じて最善の治療を日帰りで提供しています。

下肢静脈瘤とは?

「下肢静脈瘤」とは、足の静脈がこぶのようにふくれてしまう病気です。女性に多い病気ですが、男性に生じることも稀ではありません。特に、出産後の女性や、立ち仕事に従事している方などに生じやすいとされています。また、親族に静脈瘤にかかったことのある方がいる場合も要注意です。

症状は、外見のほかは無症状の方から、足が重い、だるい、夜中に足が「つる」などの症状を伴う場合もあります。無症状と思われていても、治療後に足が軽くなったと気づく方もいます。また、重症の方は、かゆみを伴ったり、皮膚が茶色く黒ずんだり(色素沈着)することもあり、さらには、皮膚がただれて潰瘍ができてしまう場合もあります。

静脈瘤は多くの場合、その進行は緩やかですが、残念ながら自然に治癒することはありません。適切な治療を施さない限り、徐々に進行してしまう病気なのです。

いろいろな下肢静脈瘤のタイプ

伏在静脈瘤 側枝静脈瘤 網目状静脈瘤 クモの巣状静脈瘤
伏在静脈瘤 伏在静脈瘤 伏在静脈瘤 伏在静脈瘤

下肢静脈瘤の治療法

下肢静脈瘤の代表的な治療法は以下の通りですが、下肢静脈瘤のタイプによってそれぞれに適した治療法を選択する必要があります。

1.圧迫治療

専用の医療用ストッキングを着用する方法です。身体への負担は最も少なく、症状を軽減する効果もありますが、下肢静脈瘤を根治的に直すことはできず、進行を抑えることしかできません。

2.硬化療法

硬化剤という薬剤を血管内に注射して、直接静脈瘤をつぶしてしまいます。クモの巣状静脈瘤、網目状静脈瘤、一部の側枝静脈瘤には有効です。

3.高位結紮治療(+硬化療法)

皮膚を切開して、下肢静脈瘤の原因となっている傷んだ血管を直接結紮する(縛ってしまうこと)治療法で、多くの場合、硬化療法を併用します。一部の側枝静脈瘤には有効です。

4.ストリッピング手術

足の付け根と膝周辺の皮膚に小さな切開をおいて、静脈瘤の原因となっている血管(伏在静脈)を抜去してしまう方法です。伏在静脈瘤、一部の側枝静脈瘤が対象となります。これらのタイプの下肢静脈瘤に対する治療法としてはもっとも効果が高く、また、再発率も低いとされています。

5.血管内レーザー焼灼法

静脈瘤の原因となっている血管(伏在静脈)に細いファイバーを挿入して、レーザーによる熱で、静脈を閉塞させてしまう治療です。鼠径部を切開する必要がないため、美容的に優れ、また、手術にかかる時間も短時間です。当院では保険適応となっているELVeSレーザーを導入しています。

このように、ひとくちに下肢静脈瘤といっても様々なタイプ、治療法があります。 当院では上記すべての治療法を「日帰り」で提供しており、下肢静脈瘤のタイプ、患者さんの全身状態、ライフスタイルなどを考慮しながら一緒に治療方針を決定しています。

特に伏在静脈瘤に関しては、平成23年より血管内レーザー焼灼法が保険適応となりましたが、すべての静脈瘤がレーザ治療で治療できるわけではありません。当院では、レーザー治療だけでなく、ストリッピング手術も日帰りで行っており、病状に応じた最良の治療法を選択することができます。どちらの治療でも、早期から仕事に復帰できますので少ない負担で治療を受けていただくことができますのでご安心ください。

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